小さい時にこの丘で 空に遊ぶ光を見たものさ 一日何も食べないで 幸福な空想走らせた あの時あこがれてた 何かが見えるだろう 今でも見えるだろう 多数決で追いつめられ 正義の味方にゴーカンされて 水でうすめた歳月が 一回周ってもとにもどり 僕にかえってくる 静かに待ちつづけて ひとだまが飛びかう夜に 僕はUFOに乗り込み かくばった街のはざまを すりぬけて小さくなっていく 君にも見えるだろう 遠くに見えるだろう